【学習サポート】
教員MESSAGE 社会福祉援助技術演習I?A
「社会福祉援助技術演習I?Aを学ぶみなさんへ」
准教授 君島 昌志
スクーリングについて
「社会福祉援助技術演習I?A」では8コマの授業を通してソーシャルワークの基本を学びます。入学してから様々な講義を受けてきた皆さんにとって,わずか2日間だけのゼミナールとはいえ,初めて演習形式の授業を体験することになります。
授業はこれまでの教員の方を向いて座って一方的に話を聞くのではなく,受講生どうし向き合いながら進める授業となります。小さな教室での少人数の授業であるため,どなたも初めて教室に入ってくる時は非常に緊張するそうですが,授業を通して,また休み時間などの語らいを通して,受講生どうしの親密さが急速に高まっていきます。
授業が終了する頃には連絡先を交換したりと,学び合う仲間が増えることで,その後の学習意欲も高まったという話も聞きます。通信教育というのはどうしても孤独を感じながらの学習になりますが,一緒に頑張れる仲間と出会えることが学習を継続するための大きな力になると思います。
さて,授業では少人数であることの利点を生かし,ロールプレイやグループ活動を通して利用者理解,援助の基本的知識?技術を学んでいきます。
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