学修についての評価 (大学ポートレート)
GPAの活用
取組の内容
<GPAを卒業判定や教員間成績評価のバラツキの改善などに利用予定>
?各科目の成績に単位数を掛けて重みづけをしたうえで平均値を算出するGPA制度は、通信教育部において卒業判定(GPA1.5以下は卒業時に面接が必要)に利用しています。
また、今後、教員間成績評価のバラツキの改善などに利用する予定です。
<GPAを進級判定には利用しません>
?通信教育部では、個々人がさまざまな事情をかかえながら学修を進めておられることを考慮して、1年間に履修した科目をすべてその年度に単位修得することを求めていません。
正科生の履修登録科目はその年度に単位未修得の場合、次年度以降に継続して学修を続けることができます。そのため、進級判定などにはGPAを利用いたしません。
詳細?関連サイト
取り組みの目標
<2つの目標をもって取り組んでいます>
?GPA制度を卒業判定(GPA1.5以下は卒業時に面接が必要)に利用します。
?GPA制度の各科目のGPA値を教員間成績評価のバラツキの改善などに利用する予定です。
取り組みについての検証と評価
<卒業判定について>
?平成27年度3月卒業者の卒業判定結果でGPAが1.5を下回った学生はいませんでした。
?留学予定の方、大学院進学予定の方は、各科目の成績を良くして卒業時(大学院出願時)のGPA値(通算GPA)の得点を良くしておくとよいでしょう。
<教員間成績評価のバラツキの改善>
?今後実施をいたし、教員に結果を伝達し改善に役立てていきます。
取り組みを通した学生の成績評価
<平成27年度3月卒業判定結果>
?繰り返しになりますが、平成27年度3月卒業者の卒業判定結果でGPAが1.5を下回った学生はいませんでした。
?今後もGPA制度を学習支援や教育改善に役立てていきます。