国見?仙台駅東口の両キャンパスにおいて芹沢銈介生誕130年記念展を開催します。

①国見キャンパス
芹沢銈介生誕130年記念Ⅰ
「模様の道-生涯の四季を歩む-」

2025年4月21日(月)~7月18日(金)
【会場】東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館

※会場は東北福祉大学国見キャンパス(老虎机游戏情報はこちら)になりますのでご注意ください

開館時間10:00~16:30(入館は16:00まで)
入館料一般500(300)円 ※( )は10名以上の団体料金
?大学生以下無料
?障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
会場国見キャンパス 東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館
(宮城県仙台市青葉区国見1-8-1)
休館日土?日?祝日
※ただしオープンキャンパス開催日[5/17(土)、6/15(日)]は開館。混雑が予測されます。
交通情報駐車場?駐輪場はございませんので公共交通機関をご利用ください
[仙台市営バス]
?JR仙台駅前西口バスプール9番のりば「北山-子平町循環」、もしくは「子平町-北山循
環」に乗車。JR仙台駅から約25分、「東北福祉大前」下車、徒歩すぐ。
?地下鉄 北仙台駅から「川内駅行き」に乗車、「東北福祉大前」下車、徒歩すぐ。
?地下鉄 川内駅から「地下鉄北仙台駅行き」に乗車、「東北福祉大前」下車、徒歩すぐ。
[JR仙山線]
「東北福祉大前」駅下車、徒歩約10分(正門をご利用ください)
主催東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館
後援河北新報社

当館は、東北福祉大学の付属美術館として平成元年に開館し、35年にわたり展覧会事業を行ってきました。本学の目指す「開かれた大学」として、地域貢献と学生への感性教育の場として活用されています。
2025年は本学の学園創立150周年と芹沢銈介生誕130年という重畳たる年です。これを記念して当館では「模様の道‐生涯の四季を歩む‐」を開催します。芹沢の生涯を四季になぞらえ、初期作品から晩年までの制作活動を5つに章立てし、模様、色彩?配色、素材などの変遷をたどる展示構成としました。
「春」の章は30代半ば型染で制作を始めた時期の作品、「夏」の章は初めて沖縄へ渡り、紅型が生まれた風土を感じ取り、影響を受けた作品群。「初秋」の章では、戦後の型染カレンダー制作を起点に、染紙研究所で染めたうちわ、グリーティングカードなどを展示。「秋」の章は1956年型絵染の人間国宝に認定され、東京?蒲田の工房と、鎌倉?津の2拠点で制作に没頭した最盛期の作品を、「冬」の章は70代を過ぎてもなお、新しい模様を創造し続けた芹沢の仕事を紹介します。
当館所蔵作品より、芹沢の代表的な作品約150点を展示します。ぜひ、この機会にご覧ください。

【関連イベント】
●見どころ解説
5月2日(金)、6月20日(金)、7月4日(金) 各13:30~(30分程度) 当日の入館券が必要

②仙台駅東口キャンパス
芹沢銈介生誕130年記念Ⅱ
「美しきものへ-芹沢染紙研究所の仕事-」

2025年5月23日(金)~7月20日(日)
【会場】東北福祉大学ギャラリーミニモリ

※会場は東北福祉大学仙台駅東口キャンパス(老虎机游戏情報はこちら)になりますのでご注意ください

開館時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料一般500(300)円 ※( )は10名以上の団体料金
?大学生以下無料
?障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
会場仙台駅東口キャンパス 東北福祉大学ギャラリーミニモリ
(宮城県仙台市宮城野区榴岡2-5-26)
休館日月曜日
交通情報駐車場?駐輪場はございませんので公共交通機関をご利用ください
?JR仙台駅/東西自由通路から徒歩3分、JR仙石線/仙台駅から徒歩約2分
?仙台駅東口/東西地下自由通路「出入口1」より徒歩1分
?仙台市地下鉄/南北線?仙台駅から徒歩約7分、東西線?宮城野通駅「北1出口」から徒歩約1分
主催東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館
後援河北新報社

仙台駅東口キャンパス東北福祉大学ギャラリーミニモリは、本学における文化活動の一拠点として、2017年に開設されました。芹沢銈介生誕130年にあたる今年、国見キャンパスとの連動企画となる芹沢銈介生誕130年記念展を開催いたします。
芹沢銈介が1955年に開設した芹沢染紙研究所は、布染とは異なる染紙(和紙に模様を染める技法)を量産する専門的な組織であり、また若き工人が研鑽を積む場でもありました。その代名詞ともいえる型染カレンダーは、1946年から始まり、多いときには一年に1万組という膨大な数が世に送られました。扇子やうちわ、絵はがき、カード、マッチなど幅広い種類を手掛けたことも特徴のひとつです。より広く多くの人びとに型染の魅力を届けた染紙作品は、染色を志し集った人たちの手によって実現した「量の仕事」です。そしてその仕事は、芹沢の心に芽生えた「美しきものへの信念」が確かなかたちとなったものでした。
型紙一枚から広がるデザインは、どれも芹沢らしい明るさや穏やかさに満ちています。季節感や物語性に富んだ暦の意匠、情趣あるうちわの数々など、溢れんばかりに漂う模様の息吹をご堪能ください。

【関連イベント】
●見どころ解説

?5月31日(土)、7月5日(土)、7月19日(土)各13:30~
?6月20日(金) 10:30~
※いずれも30分程度 当日の入館券が必要です

●ワークショップ 型紙を使った染色体験「うちわを作ろう」
6月28日(土)、7月5日(土) 各10:00~12:30
?当日受付(随時) 各日限定30人
?定員に達し次第受付終了
?体験時間30~60分 参加費1000円
?参加された方は当日に限り無料で展覧会をご覧いただけます