東北福祉大学の教育方針
?2026年度入学生に適用?
教育研究上の目的
本学では、建学の精神である「行学一如」と、教育の理念である「自利?利他円満」に則り、広く学術理論と応用を教授?研究して、高潔な人格と豊かな教養を培い、人類の幸福の追求と国際社会並びに地域社会の発展に貢献できる人材を養成します。そのため、入学者の受け入れ、教育課程の編成?実施、および学位授与について、以下のように方針を定めています。
教育の方針(3つのポリシー)
学位の授与に関する方針(ディプロマ?ポリシー)
本学は、全学的に以下の知識と能力を身につけ、各学科の所定の単位を修得した学生に卒業を認定し学位を授与します。
- 建学の精神、教育の理念の理解
?「行学一如」「支え合い、ともに幸せに」という視点から、一人ひとりそして地域社会のウェルビーイングの在り方を考えることができる。 - 自己管理力
?目標の達成や自己実現のために、自身の思考や感情?行動を管理することができる。 - 思考力?判断力、表現力
?さまざまな学びの中から差異を理解し、自らを高めることができる。 - 社会力
?自分自身を知り他者を理解し、社会の規範を守り、倫理観や自律性をもって市民生活を送ることができる。 - 専門力
?専門領域の知識、技能を他者および自己のウェルビーイングにいかすことができる。
教育課程の編成および実施の方針(カリキュラム?ポリシー)
1.全学共通の教育課程(基盤教育)について
- 全学共通の修得すべき知識と能力は、基盤教育科目に示された以下の科目群の履修によって身につける。
- 建学の精神、自利?利他円満の理解:建学の精神を知る科目群
- 自己管理力:自分自身を考える科目群
- 思考力?判断力:多様性を考える科目群
- 表現力:多様性を考える科目群
- 社会力:自他の調和を考える科目群
- 基盤教育の学びを発展させる場合は、以下の全学実践科目群の履修によって応用力を身につける。
- 外国語の発展科目:グローバル化の推進の科目群
- ボランティアの発展科目:ボランティア支援の科目群
- キャリデザインの発展科目:就職支援の科目群
- 情報系の発展科目:ICT支援の科目群
- 基盤教育および全学実践科目は、各科目群に配置された授業科目を、履修方法に従い履修する。
2.学位取得のための教育課程(学位プログラム)について
- 各学科における学位授与の要件となる能力(専門力)は、各学科のカリキュラム?マップに示された科目群の履修によって身につける。
- 当該学位の取得を希望する者は、各科目群に配置された授業科目を、原則として履修系統図に示す年次進行に沿って履修する。
- 身につく能力は同様であっても、卒後進路によって履修すべき科目に差異がある場合は、それぞれの進路別に定められた履修モデルに沿って履修する。
3.各種資格取得のための教育課程(資格プログラム)について
- 各種の資格取得の要件となる能力は、それぞれ該当するカリキュラム?マップ等に示された科目群(実習等を含む)を所定の年次進行に沿って履修することによって身につける。
- 資格の種別は同じであっても卒後進路によって履修すべき科目に差異がある場合は、それぞれの進路別に定められた履修モデル等に沿って履修する。
- 各資格プログラムに含まれる授業科目で取得した単位は、当該学生の年間の取得単位数に含まれる。
入学者受け入れの方針(アドミッション?ポリシー)
入学考査の結果、以下の要件を満たしていると判断された方を受け入れます。
- 知識?技能
高等学校までの履修内容を総合的に身につけ、多様な背景を持つ人々とコミュニケーションができる基礎的スキルと経験を有している。 - 思考力?判断力?表現力
これまで得た知識や技能を現実の社会問題と結びつけて考え、客観的な資料の検討に基づいて思考?判断した結果を他者に伝える基本的なスキルを身につけている。 - 主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度
多様性を認め、対話を通して価値観の違いを乗り越え、互いを尊重し、ともに力を合わせて課題に取り組む態度を身につけている。
<卒業後の進路?将来像>
基盤教育科目や全学実践科目、そして各学科の学位プログラム、資格プログラム等を学ぶことにより、福祉、教育、保健医療、企業、自治体、独立行政法人などの各分野で活躍することや大学院に進学して学びを深める。
<評価方法>
- 知識?技能
提出書類の活動報告書?調査書?推薦書等の書類審査、学力検査、レポート、プレゼンテーション、小論文により評価します - 思考力?判断力?表現力等
提出書類の志望理由書?推薦書等の書類審査、学力検査、レポート、プレゼンテーション、面接、小論文により評価します。 - 主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度
提出書類の志望理由書?活動報告書?調査書?推薦書等の書類審査、レポート、プレゼンテーション、面接により評価します。
この記事に関するお問い合わせ
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- E-Mail:kyomu@tfu.ac.jp